3歳の頃、私の子供は初めて"tenacity"に通いました
その時は言葉を話さず、表情も少なく、おもちゃや他の子供たちにはまったく興味を示しませんでした。ずっと椅子に座っていました。
"tenacity"の仲間たちは、皆、兄姉のような存在でした。年上の友達がリーダーシップを発揮し、一緒に遊ぶようになり、おもちゃなどに対する関心も広がっていきました。ただし、まだ発語が得意ではありませんでした。"tenacity"では、絵カードなどを使った療育が始まりました。
興味を持って楽しいことを見つけていきます
絵カードには、児童の好きな食べ物や親御様の写真、通っている園など、日常の身近なものや好きなものを含めました。これらのカードを使って、1日の流れの合間合間やおやつの前など、子供たちがお勉強している時間に療育を行っていました。この繰り返しの支援により、発語が少しずつ増えてきました。今では、「ママ!」や「パパ!」などを親御様の前でも言えるようになりました。
療育の他にも、日常の中で年上のお友達からたくさん話しかけられる機会があったため、会話文を作るのも時間がかかりませんでした。今では、給食について話したり、お休みの時の出来事やお友達に対する注意を言うまで、たくさんのおしゃべりが楽しめるようになりました。